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運動しているのにポッコリお腹が気になる方へ。呼吸で変わる簡単エクササイズ

ウォーキングや家でYouTubeを見ながらエクササイズを頑張っているのに、なぜかお腹がポッコリしたまま....。そんな風に感じたことはありませんか?


実はどんなに運動しても、動かせていない筋肉があると、体は思ったように変わりません。


今日はそんな方に向けて、動かせていない筋肉を意識する方法をご紹介します。しかも、辛い筋トレではなく、呼吸を使うだけで簡単に始められるエクササイズなんです。



 

運動しているのに変わらない変わらない理由


多くの方が、普段の運動では使いやすい筋肉ばかりを動かしてしまい、動かせていない筋肉が眠ったままになっています。


例えば、お腹周りの筋肉。特にお腹を凹ます力が弱いと、股関節の動きにも影響してきます。その理由は、股関節には多くの筋肉が関与していて、その中には腸腰筋という重要な筋肉があります。この筋肉は上半身と下半身を繋ぎ、お腹を内側から支える役割を持っています。(詳しい説明はまた別記事でアップしたいと思います)




実際に会ったお話


最近整体にこられた方で、20年以上タップダンスやバレエを続けている方がいらっしゃいました。この方は健康的な体をお持ちですが、腰痛で来られました。見てみると反り腰が原因の一つだと思いました。特に反り腰は気付きにくいですが、腰痛や身体への負担に繋がりやすい姿勢です。実際に8割い以上の方が反り腰と言われています。

反り腰はお腹を凹ます力が弱くなることでもおきます。


運動習慣がある方でも、正しい姿勢や骨盤の位置を意識する機会がないと、知らないうちに身体に負担がかかることがあります。


 

解決策:呼吸を使った簡単なエクササイズ


・お腹を凹ます力をつける動き

まず仰向けに寝て膝を立てます。そして、腰の出っ張った骨(上前長骨じょうぜんちょうこつきょく)に両手の指を当てましょう。





仰向けで膝を立てて呼吸を使って骨盤を安定させる簡単な呼吸法をする女性
膝を立てて、息を強く吐いてお腹を硬くすると骨盤底筋にスイッチが入ります

次に口から強くゆっくりと吐きます。風船を膨らませるときのようにお腹に力を入れて長く吐きます。吐きながらお腹を薄くする意識を持つと、指を置いている部分が硬くなり、少しぷっくりとします。その硬くなっ他お腹の使い方で骨盤底筋にスイッチが入りやすくなります。






この動きは息を強く吐くだかなのでとてもシンプルですが、お腹の深層筋を目覚めさせる効果があります。

汗をかくような運動ではないので、やった感じがしないような気分になるかと思いますが、うまく意識を向けられるようになるとお腹が凹む方向に体が変化していきます。


1日1分でも続けることで、変化を感じれれるはずです。

(一つ前に記事でご紹介したように70代の方もお腹が薄くなってきたのと、股関節への変化も感じていらっしゃいます)



 

まとめ:「お腹を凹ます力」で体が変わる


どんな運動でも、動かせていない筋肉に気づき、意識して使うことが大切です。特にお腹を凹ます力は、骨盤を安定させ、股関節や腰、姿勢、健康にも大きく関係します。


笑顔の花ヨガでは、ポーズを作る前に、こうした体の土台作りを大切にしています。無理なく続けられるやさしい運動なので初めての方でも安心して始められます^^

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