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腰が痛い時には伸ばす?伸ばさない?〜どちらがいいか理由とストレッチ方法

腰が痛くなった時、皆さんはまずどんな動きをしてリセットしようと思いますか。『腰を伸ばそう』と思う方が多いかもしれません。実は腰が痛い時には、伸ばすのではなく、”丸める”ことが有効な場合があります。今日は、その理由とやり方をご紹介いたします。


1.痛みの原因を知る


・腰が痛くなる主な原因の一つは「反り腰」です。反り腰は、お腹の力が抜け、腰に負担がかかる姿勢のことです。


・「反り腰」の状態で運動すると、さらに腰に負担がかかり、痛みを引き起こしてしまうことがあります。


2.腰が痛い時におすすめなこと

・腰の痛みを和らげるには「腰を丸める」ことが有効です。

・ただし、「丸める」といっても力を抜くだけでは不十分です。



お腹に力を入れて、ググーっと骨盤を後ろに傾けるような動きを意識することが大切です。


お腹を引き込みながら腰を丸める正しい姿勢の図
お腹を薄くしながら骨盤を丸めると負担が軽減します



3.やってはいけないこと

・腰が痛い時に「伸ばそう」として背中を反らす動きは、痛みを悪化させる可能性があります。特に反り腰の場合、腰を伸ばそうとするとさらに腰を反らせてしまうからです。


腰を無理に伸ばそうとして反り腰が悪化している例
腰を無理に伸ばそうとすると、痛みが悪化する場合があります


4.簡単にできるストレッチ方法

・仰向けで膝を立てて、腰を丸める動き

・お腹を薄くしながら背骨を床につけるイメージで、ゆっくり動かします。



仰向けで膝を立てて腰を丸めるストレッチの姿勢(ガズ抜きのポーズ)
腰を丸めることで、負担を軽減し痛みを和らげます


5.痛みを感じたら医療機関へ

・痛みが強い場合は無理をせず、医療機関に相談してください



まとめ

腰が痛い時に”伸ばす"ではなく”丸める”ことが効果的な場合がある理由についてお伝えしました。日々の姿勢や動きの癖を意識しながら、体を少しずつ整えていくことで、痛みのない快適な毎日を目指しましょう


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