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骨盤の安定が健康のかぎ!反り腰&骨盤の歪みを改善するヨガレッスン

ヨガで骨盤の安定を意識しましょう


今日の笑顔の花ヨガは、2025年最初のクラスでした。

新しい一年のスタートにふさわしく、「基本の基本」に立ち返り、骨盤を安定させる練習を重点的に行いました。


特に「反り腰が気になる方」や「骨盤の歪みが気になる方」に役立つ内容をお届けします。


 

骨盤が安定しないと、なぜ姿勢が崩れるの?


普段、脚を上げたり、バンザイしたりする動作をするときに、骨盤が一緒に引き上がってしまい腰も一緒に動いてしまうということがよくあります。(あまり意識を向けていない箇所なので、そういった動きになっていることすら気が付かないものですが)



方脚を挙げると同時に骨盤が引き上がっってしまう例
片足を挙げると骨盤や腰も一緒に上がってしまいます

これは骨盤が不安定な状態で動いていると言えます。


骨盤が不安定だと

・腰が反ってしまう(反り腰)

・骨盤が歪み、姿勢のバランスが崩れる

・肩こりや腰痛の原因になる


こうした問題を防ぐには「骨盤を安定させたまま脚を動かす」ことがとても大切になります。



骨盤が動かさずに脚を上げることが理想的な動きです
骨盤は動かさずに脚だけが上がることが理想の動かし方です

 

今日のレッスンの流れ


1.ヨガベルトを使った練習

仰向けの状態で、ヨガベルトを片足にかけて、脚を伸ばしたり開いたりする動きをしました。


ヨガベルトを使って骨盤を安定させるための練習
脚を開くと骨盤も動いてしまうので動かないように安定させる力をつける練習です

脚を動かすと骨盤も動いてしまいがちなので、この動きは骨盤を安定させながら脚を動かす練習になります。


最初は骨盤も一緒に動いてしまいがちですが、お尻やお腹、股関節の細やかな意識を持つことで、骨盤が安定してきます。



2.壁を使った片足バランス

次に、壁を使って片足立ちのバランスを取る練習をしました。

「片足になると、急にバランスが取れなくなる」との声もありましたが、繰り返し行うことで2回目にはしっかり安定して立つことができるようになりました。


片足立ちのバランスを鍛える練習
片足で床を押す力、壁を押す力、バランス力などたくさんの意識が必要になります

3.バンザイの練習

最後に、両手をバンザイした時の骨盤の安定も確認しました。

手を挙げるときに肋骨がパカンと開いたり、腰が反れたり(床から離れてしまう)することも多いです。



バンザイすると腰が反れたり、肋骨がパカンと開いてしまいがち
腰が反れてしまったり、肋骨がパカンと開いてしまったりすることがよくあります

骨盤を安定させる意識を持つと、肋骨が閉まり、反り腰の防止につながります。



骨盤を安定させてバンザイができるようになると反り腰防止にもつながります
骨盤が安定する力が着くと反り腰や肋骨の開きの防止にもなります


 

骨盤の安定を意識するとこんな効果が!

・姿勢が整い、腰痛の予防に

・反り腰や肋骨の開きの改善

・身体のバランスが整い、安定感が増す


骨盤が安定することで、全身の動きがスムーズになります。腰や膝の違和感が軽減するだけでなく、体幹がしっかりして日常動作が楽になってきます。



 

おわりに:1月のテーマは「骨盤の安定」


今年の笑顔の花ヨガでは、「意識で身体を整える」をテーマに、無理なく身体を整えるヨガレッスンを行います。

一月は「骨盤の安定」をテーマに、反り腰や骨盤の歪みを防止する練習をしていきますので、ぜひご参加ください。


次回のレッスンもお楽しみに!




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